車輪の下の独り言

日々の生活で感じたことや本の感想のつぶやき

正しい世界を知る

学校で教わった知識は古かった。

世界のことについて何もしらなかった。

 

 

「先進国」と「途上国」

誰もが学校で教わった言葉であろう。

私も国々を「先進国」と「途上国」の2つに分けることができ、途上国が多く存在していると考えていた。

貧しい生活を強いられ、教育を受けることができない子どもや、予防接種を受けられずに死んでいく子供が多くいると思っていた。

 

 

しかし、世界は着実に良くなっていたのだ。

貧しい生活を強いられ、教育を受けることができない子どもや、予防接種を受けられずに死んでいく子供はほとんどいない。

学校で教わった古い知識を信じていた私にとって、現在の世界は想像もしていなかった。

 

日本に住んでいる私は世界で起きていることに気がつくことがなく、

日本は恵まれている国で、他の国々は到底日本みたいな生活を送ることはできないと

誤った認識があった。

優越感に浸っていたのかもしれない。

 

 

世界は発展し、貧困はなくなっている。

私は成長しておらず、知識は貧困であった。

 

世界の現状、自分自身の現状を知ったことが、自らの成長の第一歩である。

もっと成長しなければ。

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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