車輪の下の独り言

日々の生活で感じたことや本の感想のつぶやき

4000円の肉

冬になると毎年食卓に並ぶのが鴨汁だ。

冬の寒い日に食べると、体の中から暖かくなる。

 

貝塚から鴨の骨が出てくるほど、日本では昔から鴨肉は食べられていたらしい。

けれど、自分はこれまで鴨肉は食べてこなかった。独特のくさみが口に合わなかったからだ。

 

このお肉が4000円もすると今日知った。

そして値段を聞くと、「食べなくては」と思ってしまった。

 

こんなことを思う自分は、お金でものの見方を変える人間と再認識してしまった。

鴨の猟師に感謝をして、今年もおいしい鴨汁をいただくことにしよう。